今回はアメリカのコインランドリーの使い方や乾燥をまとめていきたいと思います。
アメリカのコインランドリーといっても様々な種類がありますが、今回まとめるのはこちらのDEXTERというタイプの洗濯機/乾燥機です。
DEXTERのドラム式洗濯機と乾燥機(上下に分かれている方)
洗濯の準備
今回お世話になった洗濯機はクレジットカードでも決済ができるタイプのものでしたが、乾燥機は¢25コインを入れて支払うタイプのものでした。
¢25コインは店内の両替機を使ってゲットできます。
大量に必要になるので、可能であれば財布とは別に小さいジップロックを用意して、¢25コイン専用の入れ物を用意することが無難です。
無事に¢25コインをゲットしたら、次は洗剤の調達です。
洗剤(detergent)、柔軟剤(softener)、漂白剤(bleech)は基本的に店内に自販機があります。
こちらの自販機にコインをセットして奥に押し込むと、洗剤が落ちてきます。ちなみに写真のTideは洗剤、bounceは柔軟剤、cheerは漂白剤で、いずれも$1.25でした。
購入すると箱が落ちてきて、その中にパウダータイプの洗剤が入っています。洗剤の投入口は後程説明します。
いざ、洗濯へ
コインと洗剤が準備できたらいよいよ洗濯です。
基本的には洗濯機のところに説明が書いてありますのでそれに従います。私が使った洗濯機はカードの読み取り機の下に説明があり、半分程度しかわからない感じでした。
私の使用した洗濯機の手順はをまとめますと、このような感じです。
- 洗濯物を入れる
- 洗剤や柔軟剤を投入する
- 水の温度を設定する
- コインを入れる(お支払い)
- STARTボタンを押す
洗剤や柔軟剤の投入口は、洗濯機の上にありました。
私が使った洗濯機では手前の一番大きいスペースに洗剤を、左奥に柔軟剤を入れる感じでした。
洗剤はドラムの中に直結しており、投入口に洗剤を入れたらそのまま洗濯物の上に落ちていく感じでしたので、直接洗濯物の上に振りかけてもいいと思います。
そしてお次は水の温度設定とコインの投入です。洗濯機の全面にボタンと数字が書かれた画面があります。
WASH CYCLEとある部分は特に押しません。洗濯がスタートしてから、いまどの工程にいるのかを教えてくれる機能です。最後にSPINとあるので自動で脱水までしてくれるようです。
水の温度設定は【WASH TEMPERATURE】のHOT、WARM、COLDの3つから選ぶような仕組みでした。標準の設定はWARMのようで、このボタンを押します。
次にコインの支払いですが、一番右の【INCERT COINS】に表示されている金額(ここでは5.25ドル)を入れる必要があります。
¢25コインで支払う場合にはなんと21枚必要です!!これを根気よく写真右のコイン投入口(写真が切れてる。。)に入れていきます。
コインを入れるに従って表示金額が下がっていきますので今何枚目を入れたのかを数えておく必要はありません。
ここまで終えたらいよいよ【WASH TEMPERATURE】の左にあるSTARTボタンを押せば洗濯が始まります。だいたい20~30分程度で、ディスプレイに表示されます。
洗濯を終えたら、次は乾燥機の準備をします。
乾燥機へ
脱水したとはいえ、水を含んだ衣類はかなりの重量です。そこで、コインランドリーに備え付けられている移動式のカゴを使います。このあたりは日本と同じでしょうか。
乾燥機についても機器本体に使用方法の説明が書いてありますのでそれに従います。
私が使用した乾燥機の手順はこんな感じでした。
- 洗濯物を入れてドアを確実に占める
- 表示されている金額に従ってコインを投入する
- 乾燥の強度を選択する
- STARTを押す
私が使った乾燥機では¢25につき6分間の乾燥をしてくれるような金額設定でした。
この場合、乾燥時間は自分で決めなければいけません。目安として、男性の4~5日分くらいの分量であれば30分程の乾燥でほぼ乾くものと思います。
そのため、¢25コインを5枚投入して、乾燥の強度を選びます。
ここでは一番左のHOTを選択してみました。すると画面に0300の表示がでてきます。これは30分の残り時間を表していました。時間が経過するとこの数字も減っていきます。
写真の右側に矢印でUpper DryerとLower Dryerがありますが、これは注意が必要なポイントです。
乾燥機は上下に設置されているにも関わらず、コイン投入口は1つしかないので、自分が使う方のボタンを押して乾燥強度を決める必要があります。
30分後にもし乾きが足りないようでしたら、もう一度同じ工程を繰り返します。
たたんで終了
ちなみに、これくらいの分量であれば30分でほとんど乾きました。
日本でも同様ですが、最後は室内にある台で洋服をたたんで終了です。
私は写真左にあるスポーツ用品店でもらうようなビニール袋を歩いて持って行ったのですが、周りをみているとランドリーバッグや、大きなバケツを抱えている人など様々でした。
中にはコインランドリーの前に車を止めて、大きなバケツごと荷台に積みこんでいる方もいて、タフさを感じました。
今回はアメリカのコインランドリーをまとめてみました。この記事がどなたかの参考になれば幸いです。