【写真でサイズ感を解説】ゴールドジム：フルフィンガーグローブのレビュー

最近、ゴールドジムのフルフィンガーグローブを購入しました。

きっかけはバーベルに直接手が触れることで手のひらが荒れてきたことと、このご時世なのであまり直接器具に手を触れなくないなと思ったためです。

今回、フルフィンガーグローブを１～２カ月使用してみましたので、サイズ感・使用感について、写真とともに解説できればと思います。

基本情報まとめ

あらためて、今回解説する商品はコチラです。

「GOLD’S GYM フルフィンガーグローブ」

製品としての特長は画像にも記載されていますが、次の６項目です。

サイズ展開はS・M・Lの３サイズで、カラーはブラックとカーキの２種類になります。

サイズ感

ネットで購入する際に一番困るのはどのサイズを選べばよいかではないでしょうか。

Gold’s gym通販の商品を扱う通販サイトでは、手のひらの周りを測った数字とサイズの目安が次のように書かれています。

今回はこれらの情報に加え、手のひらの幅や、指の長さとを比較してみます。

なお、私が購入したのは真ん中のMサイズです。次の写真が私の手です。

定規の数字が見づらいですが、手の腹の部分は8～8.25cmくらい、中指は付け根から先端までちょうど7.5㎝です。

そして、Mサイズのグローブを付けるとこんな感じになります。

若干、グローブの方が大きいですね。小指の付け根あたりを見ていただけると、ややグローブがたるんでいるのがわかるかと思います。

次に指の方に注目しますと、こんな感じになります。

グローブの中指部分の長さは約８㎝で、若干グローブの方が大きい感じです。

どの指も指先0.5cmくらい余るようなイメージでしょうか。

おそらく私くらいの手の大きさであればSサイズがジャストフィットかもしれません。

使用感

グリップ力は申し分なし

フルフィンガーグローブの手のひら側は全面ゴム質になっており、滑りにくくなっています。

細かい話ですが、スミスマシンでデッドリフト等をする際にパワーグリップを用いると、指とバーベルが接する部分が少なくなるため、疲労してくるとどうしてもバーベルが滑ってしまいます。

しかし、このグローブを装着すれば、指とバーベルが接する部分が少なくてもある程度のグリップ力が期待できます。

また、ベンチプレスやプッシュダウンをはじめとするプレス系種目でサムレスグリップを好まれる方にもおすすめできます。

サムレスグリップだとどうしても、バーベルが手から外れてしまいそうで怖いのですが、このグリップがあれば安心して親指の付け根や、手の腹のあたりにバーベルを置くことができます。

清潔感はあるが、スマホはいじれない

フルフィンガーということで、トレーニング器具類にいっさい手を触れないことが大きなウリの１つです。

一方で、それゆえにスマホがいじれないという盲点があります。最近はスマホのアプリでトレーニングの記録やインターバルをはかっている方も多いでしょうから、注意が必要です。

洗い方が悩ましい

トレーニングが終わったとき、グローブは汗でかなり湿っています。湿った状態でバッグの中に放置しておくと一発で臭くなるので注意が必要です。

グローブの表裏をひっくり返して水洗いすることが理想なのですが、正直ひっくり返しづらいです。

指の腹くらいの途中までは割とすぐいけますが、なにせグリップ力が強いので指先がなかなかひっくり返ってきません。

そのため私はひっくり返すことを諦め、家に戻り次第リセッシュをグローブの中に吹きかけて、洗濯ばさみで風通しのいいところに干しています。

これでいまのところ、変なにおいは発生していません。

おわりに

ひとまず使用してから１～２カ月ということでざっくりレビューを記載しました。これから使い込んでいって、耐久性の情報なんかも更新しようと思います。

この記事が購入を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。