こんにちは、夫婦で運営しているけにひにブログの”男”です。
今回は、ほぼ子育て日記です。
我が家にはもうすぐ1歳になる娘がいます。娘はママが大好きで、悲しいかな、ママから私(パパ)に抱っこが移るだけで最近は泣き出します。
「確かに最近帰りも遅かったし、お風呂くらいしか触れ合えてないよな。」
「ゴールデンウィークくらいは思いっきりじゃれあうか。」
こんなことを思って、お休み中に娘と色んな遊びを試してみました。
なので今回の記事では、パパと娘がじゃれあった記録を残します。
ただ、せっかくなので、今回の遊びが子供にとってどう良い影響があるのかも併せて書いていきたいと思います。
どう良い影響があるのか、参考にするは京都大学名誉教授である久保田先生の書籍『脳科学・久保田メソッド 天才能をつくる0・1・2歳教育(大和書房)』です。
教育本はたくさんありますが、本書は脳科学の教授が科学的な知見をベースに書いている点が信頼できるため、筆者は子育てのバイブルとして使っています。
それではいきます。
娘と同じことをしてみる:ハイハイ遊び編
「娘と仲良くなるためには娘と同じことをしなくては」
私はそう思い、たどり着いた答えがハイハイでした。娘の前で思いっきりハイハイをして、少し先に行ったところで振り返ってあげます。
すると、娘が笑って喜んでついてきてくれるのです。
我が家はそこまで広くはありませんが、一応廊下があり、曲がり角で娘から私の姿が見えなくなるときがあります。
すると、娘はハイハイの手を止めて「どこに行ったんだ?」と言わんばかりの顔をし、私が進んだ方向をじっと見つめているのです。
そこでひょっこり私が顔を出すと、娘が笑顔で追いかけてきます。これを何度もやって、ハイハイで同じところを行ったり来たりするのを繰り返して遊びました。
「娘と同じことをする」
意外と良い作戦でした。
久保田先生の書籍では、ハイハイは自発的活動の始まりとされ、「ひざがすりむけるまでさせましょう。」とまで記載がありました。
なんでもハイハイは、身体のバランス機能や視線・焦点の調整など、脳の働きに直結するとても高度な動きで、10~12カ月のハイハイ期赤ちゃんにとても良い遊びのようです。
娘とじっくり話してみる:アンパンマン編
我が家にはアンパンマンが描かれたお風呂用のバケツがあります。
娘はアンパンマンが好きなので、アンパンマンが描かれたバケツを見ると一目散に近づいてきます。
なんで小さい子ってアンパンマンが好きなのか。スーパーに行ったときも、アンパンマンが書かれた商品のパッケージを見ると、うちの娘は必至に手をのばします。
私はアンパンマンのバケツを手に取り、「ぼく、アンパンマンだよ」「○○ちゃんは元気かな?」とバケツ経由で娘とコミュニケーションをとりはじめました。
すると、驚いたことにキャラクター経由だと、ちゃんと目線をそらさず、「あうあう~」と赤ちゃん言葉を返してくるのです。
いつも私が抱きかかえて話しかけても、エビぞりして脱出しようとするだけなのに。
久保田先生の書籍によれば、赤ちゃんはしゃべれなくても言葉の意味を理解する脳の領域は動いており、会話遊びは重要なようです。
我が家の娘はまだ1歳になっていないので、しっかりとした言葉は作れないのですが、まずは発声させるだけでも充分とのこと。
ちなみに、会話遊びは4~5カ月の首すわり期に効果的なようです。
娘の遊びをサポートしてみる:タワー崩し編
我が家ではベネッセを定期購読していますが、しまじろうシリーズの中でも娘が好きなおもちゃはこちらのタワーです。
このタワーは壊して遊ぶタイプのおもちゃなので、娘が壊したらすぐさま私が元通りにするという遊びをします。
そして、壊すたびに「がっしゃーん!」と言ってあげると娘がキャッキャ喜ぶのです。
余談ですが、たまに、一番上に乗っているしまちゃんだけを優しくつまんだりします。数カ月前まででは考えられないくらい器用になったんだなと感じます。
そしてこのタワーでの遊びを皮切りに、娘が何かするのに合わせて「ピンッ!」「ドンッ!」とか、効果音を付けてあげるとキャッキャする法則が見えてきました。
いわば、サポート・合いの手作戦ですね。今では色んなおもちゃに応用しています。
しまじろうは色の三原色(赤・青・黄)でしたが、光の三原色(青・緑・赤)遊びをまず行うことが、赤ちゃんの色彩感覚を磨くのには適しているようです。
また、そっと指でしまじろうをつまむ行為は「精密把握のはじまり」と思われ、久保田先生の書籍ではスプーンを使ったトレーニングが推奨されていました。
ちなみに光の三原色は6~9カ月のおすわり期、スプーントレーニングは10~12カ月のハイハイ期に効果的なようです。
おわりに
結論として、アンパンマンとしまじろうは偉大でした。
今回はパパ見知りになりかけている娘とパパがじゃれあう方法を実録で紹介しました。
また報告させてください。
(おわり)